自律型キャリアを目指して
わたしが社会人として歩み始めた1980年代後半から90年代初頭は、男女雇用均等法の施行やバブル経済の崩壊、リストラによる終身雇用制度の変化など、労働環境が大きく揺れ動いた時代でした。こうした変化を前に、どんな環境でも自分で考え舵取りができる「自律的なキャリア」を意識するようになりました。20代は広告業界で、営業・制作・ディレクション・企画を幅広く経験し、その後は専門領域を企画職に集中。現場経験に基づいた視点を強みに、多様な案件に取り組んできたことが、現在のキャリアにつながっています。